12日午後広島市の広島司法書士会館へ。司法書士の並川雄一広島市議が同行。
日本司法書士政治連盟広島会 井上進副会長、瀬戸将典幹事長。リーガルサポートひろしま小池原良樹支部長、成年後見センターリーガルサポート 原田洋幸常任理事から夫々要望を伺いました。
【司法書士法関連要望】
- 国民の権利を害さないよう、司法書士でない者が司法書士の業務について、あっせんすることを禁止する規定などを整備すること。
- 簡裁の事務管轄に限定されない司法書士業務全般に対する相談が法律相談であることを明確にすること。
【土地管理人制度に関する要望】
- 土地管理人制度における管轄につき、一律地方裁判所とするのではなく、全国の地域において広く設置されている簡易裁判所も管轄権を有するものとすること。
【成年後見制度関連要望】
- 地域の権利擁護を果たすように主導する「中核機関」の整備を進めること。その中でも担い手(市民後見人、法人後見)の育成を強力に推進すること。
- 成年後見制度利用者への報酬助成を生活保護受給者に限定することなく、金銭的な余裕がない利用者については広く助成すること。
意見交換後、館内を見学。養育費等の電話相談の現場で取り組む司法書士会のメンバーとも懇談。伺った要望について、しっかり対応してまいります。