21日午後、高松市の高松琴平電気鉄道(株)石川雅章管理本部長(執行役員)、藤本重信執行役員、ことでんバス(株)野口和之常務らと新型コロナの影響・調査で意見交換。地元の都築信行県議、春田敬司高松市議が同席
電車輸送人員の落ち込みは、4月5月が前年比67%。収入は前年比55%。6月から少しずつ持ち直しているものの累計で輸送人員は前年比73%。収入は66%と4億円の赤字。1年を通すと10億円の減収の予定。
バスは、高松空港のリムジンや貸し切り収入が前年比10%台と鉄道以上に厳しい状態。累計の輸送人員は前年比52%。収入は前年比36%と約4億円の赤字。
対策として感染防止対策を徹底し、コスト削減にも対応しているが、国からの支援の要望を伺いました。(下記要望)
(鉄道)
1. 鉄道設備の整備費や修繕費の公的支援
2. 固定資産税の免除
3. 鉄道機能強化整備事業の負担割合の見直し
(バス)
1. 自動車税(乗合車両)の免除
2. 固定資産税の免除
3. 港湾施設使用占用料の免除など。
今後の税制要望に反映してまいります。