29日、故郷八幡浜で伝統のトロール漁業を守り抜く(有)昭和水産 宮本英之介社長と懇談。
2019年8月には、四国で唯一創業する沖合底引き網漁船(中型トロール船)「第15・16海幸丸」の竣工披露宴に出席しました。
中型トロール船は一統2隻で一つの網を引く魚法。市内では最盛期の1948年頃には27統54隻あったが、現在は昭和水産の「第15・16海幸丸」のみ操業。
宮本社長は3代目で、八幡浜市と下関を拠点に操業する3統6隻のトロール船。伝統のトロール漁業を将来にわたって継続していけるよう取り組まれています。
将来にわたって伝統漁業を続けていくために、強い経営基盤を作ることが目標。そのためには、若手幹部船員の採用・育成と船の維持更新が当面の課題として具体的に進まれています。故郷の若き経営者を応援してまいります。