10日午後、故郷八幡浜市立八幡浜総合病院を地元佐々木加代子市議と訪問。経営管理者 上村重喜氏、大蔵隆文院長、開設者の大城市長、橋本副市長・市民福祉部二宮恭子部長らと新型コロナ感染症対策・地域医療で意見交換。
愛媛県八西地域の中核病院・基幹病院。現在、医師32名、看護師(看護補助者含む)233名、医療技術員51名など職員数333名。病床数256床。
市・病院側より下記の要望を伺いました。
- 臨床研修制度の抜本的に見直し、地域・専門領域の医師偏在の是正を図るため、地元医学部において地域課題に主体的に対応できる制度の構築。
- 医学部の地域枠の定員を増員し、地域に定着する医師の増加を図ること。
- コロナ対策の補助金等の財政支援は大変有意義であり、沈静化するまでの更なる財政支援の拡充を。
現在八幡浜市では感染者0名が続いている。病院の経営は全国平均の約15%の減収。
地方への医師不足への抜本的対策や直近のインフルエンザとコロナの対応等。地方ならではの要望や課題をお聞きしました。今後に活かしてまいります。