「介護の中でも一番面倒でつらい排泄ケア」の負担を軽減する自動排泄処理ロボットを製造・販売されている(株)プロモート齋藤徳雄会長らが国会事務所に来訪。(22日)

齋藤会長が20年間取り組まれた自動排泄処理ロボット「マインレット爽(さやわか)」をデモンストレーションして頂きました。
専用の紙おむつに装着されたセンサーにより、排尿、排便を感知し、排泄物の吸引からお尻の洗浄、除湿まで行います。
導入効果として夜間の排泄ケアが格段に楽。深夜に起き、おむつ交換をする必要がなくなるため、介護する人の睡眠不足も解消される。
利用者と介護者の負担が軽減されます。

介護保険における福祉用具の対象品目であり1割負担となります。また特別養護老人ホームなどの施設においても地域医療介護総合確保基金を活用した介護ロボットの導入支援を実施。令和2年度から支援内容が拡充されています。国としても介護ロボット導入支援及び導入実証研究事業として2.3億円の予算が計上され、次期報酬改定に向けて検討材料に分析・検証を行います。
その対象機器開発重点6分野の中に「排泄支援」が選定されており、介護業務の効率化・負担軽減効果の効果測定に繋げてまいります。

仙台から上京された斉藤会長等の皆様に大変に感謝いたします。ありがとうございました。