本日は田村厚労大臣と共に成田空港検疫所・東京(羽田)空港検疫支所を訪問。(3日)
まず朝、成田空港第2ターミナルビルへ。成田空港検疫の田中所長から概要を伺い、視察。検査課ではPCR検査機器の視察。
2階の検疫ブースにて検疫実施状況を視察しました。7月末からPCR検査に代わり、抗原定量検査が導入。乗客は試験管を受け取り、順番に個別ブースで唾液採取後、乗客は健康状態などを記した質問票を提出し、指定席で待ちます。結果はPCR検査の半分以下の時間で可能に。
質問票も手書きからwebで情報入力をしQRコード発行。大幅な時間短縮につながっています。
検体の処理は高速の処理の機械「ルミパルス G1200」を複数台導入。迅速検査キットと同様に約30分で陽性・陰性を判定でき、1時間当たり120検体を処理できる体制に整備されています。
抗原定量検査を導入し、検査時間の短縮や空港の待機場所確保など新型コロナ感染症の水際対策をしっかり進めてまいります。