14日午後、東村山市の国立療養所多摩全生園を副大臣として視察。2010年5月訪問以来10年ぶりの訪問となります。
石井則久園長など職員の方々、全国ハンセン病療養所協議会(全療協)の藤崎事務局長、入所自治会の山岡吉夫会長・平野智副会長らと夫々懇談しました。入所者は135名。平均年齢86.7歳。
石井園長らとは、新型コロナ対策、医療・看護体制、将来構想。藤崎陸安事務局長とは療養所の所長・副園長の不在の解消、国家公務員の定員削減適用をやめ増員に向けた努力。
山岡会長ら老朽化施設の施設整備、新型コロナ対策などで意見交換。
その後施設内を見学。不自由棟を見学後、車で、花さき保育園、宗教地区・慰霊碑・納骨堂へ。
4100柱を超える入所者等のご遺骨が安置されています。納骨堂で献花。心より哀悼の祈りを捧げさせていただきました。
入所者の皆様の思いをしっかり受け止め、入所者の皆様が今後とも安心して過ごしていけるよう取り組んでまいります。ありがとうございました。