28日午前、一般社団法人パーソナルサポートセンター(PSC)立岡学業務執行常務理事が厚生労働省副大臣室に来訪。
新型コロナ禍の中、経済的に困窮された方々への相談支援などの現状と要望で仙台から上京されました。
一般社団法人パーソナルサポートセンター(PSC)は、様々な専門分野の団体(10団体)が集まり、設立された法人です。
様々な悩みを抱えた人たちに伴走型の支援を行い、就労と生活再建の手助けをしています。今まで2013年1月と10月の2度仙台のPSCの現状や課題等伺う等立岡さんとは交流を続けています。
被災者の見守りから就労・暮らし再建支援「パーソナルサポートセンター」視察(宮城県仙台市)
早朝、東京駅から被災地宮城県仙台市へ。 地元仙台市議と共に一般社団法人パーソナルサポートセンターを視察する。立岡常務理事・児島就労支援部長らから現状の取組みと課…
【県内の生活困窮者の実情】
- 居所喪失者の現状(シェルター入居件数68件:14室満室)
- 新規相談支援件数(多賀城市196件・昨年比約2.4倍、宮城県南部153件・昨年比約2.4倍等)
- 仙台市新型コロナ関係相談341件(総合支援資金貸付延長関係312件、特別定額給付金67件など)
【要望内容】
- 生活困窮者自立支援事業・総合支援基金特例貸付関係(自立相談支援機関に事務委託費を)
- 相談支援機関等の更なる強化
- 緊急雇用創出事業などの雇用対策
- 地域生活定着促進事業関係(高齢者の受け入れ促進加算・入口支援事業支援)
- 重層的支援体制整備事業関係の財政措置