13日午後、新宿にある視覚障がいのある方々に対する読書機会確保の取組みについて、日本最大の点字図書館である「日本点字図書館」を視察。古城将夫都議、薄井浩一都議、有馬俊郎区議が同行。
田中徹二理事長、長岡英司館長、伊藤宣真本部長らの案内で見学。
4階では、録音図書の製作状況やスタジオ。
3階では、点字図書の製作や校正作業
2階では、図書貸出・サピエ図書館。またさピエを使えない利用者のための媒体づくり
別館1階では、亜鉛版印刷。本館1階では、視覚障害者用具販売、自立支援事業を視察。
点字図書館の視覚障害者総合ネットワーク「サピエ」を活用し、点字図書や音声図書、ディジー図書などインターネット上で検索し、読みたい本や資料を自由にダウンロードして、直接入手。閲覧でき、読書できます。全国77か所の点字図書館を統括する日本点字図書館の役割は重要です。
昨年成立した読書バリアフリー法には日本点字図書館(サピエ図書館)の支援等も盛り込まれています。7月に読書バリアフリー計画が策定されました。
今後各省庁とも連携し、視覚障がい者などの読書環境整備をさらに推進してまいります。