認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 大西連理事長、田中悠輝氏、東あさか氏が副大臣室へ。(19日)
谷合正明参議院議員からの紹介です。「新型コロナウイルスの影響を受けての生活困窮者等への支援施策についての要望」を伺い、意見交換致しました。
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいは、2001年の設立以来、「日本の貧困問題を社会的に解決する」というミッションのもと、活動を展開されています。
国内の貧困問題に取り組むNPOとして、生活困窮された方や社会保障制度を必要とされている方への相談、支援を展開。現在、新型コロナウイルスに関連して生活に困窮した方が相談に訪れておられ、4月以降、相談体制を強化し緊急的に相談対応が例年の1.5倍から2倍近くの相談件数となっており、今回の要請となりました。
【要望内容】
- 生活保護について
・扶養紹介の廃止
・自動車の保有及び居住不動産等の保有を認める - 住居確保給付金について
・期限を9か月からさらに延長、必要に応じて無制限の制度に
・転居に必要な費用も対象に、収入要件を公営住宅の入居基準に準じた基準に - 緊急小口資金等の特例貸付
・貸付でなく「真摯な就労活動」などを条件に「給付」
・給付付き職業訓練などの仕組みを拡大 - DV・虐待等で家にいることができない方の支援
- オンライン申請について
- 支援制度の周知
伺った要望内容について、しっかりと受け止めて、対応してまいります。ありがとうございました。