15日、軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会 佐曽利麗子さんと公明党軽度外傷性脳損傷対策PTメンバーが副大臣室に来訪。
「軽度外傷性脳損傷(MTBI)についての陳情書」の要望を伺いました。
公明党から座長の高木美智代衆院議員、秋野公造参院議員、斉藤やすひろ都議が同席。
軽度外傷性脳損傷(MTBI)は画像診断で発見されづらい点があります。現在、厚生労働科学研究「高次脳機能障害の診断方法と診断基準に資する研究」においてMTBIも含む高次脳機能障害について、症例ごとの原因ならびに診断方法の妥当性の検証など診断基準に関する調査・研究を行っており、こうした調査・研究を着実に進めて支援策を検討してまいります。
【軽度外傷性脳損傷】
軽度外傷性脳損傷の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は多いと言われています。