昨日、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

福島沖を震源とする地震の被害状況などについて、14日午前、関係閣僚会議を受けて、厚労省にて第1回災害対策本部の会合を開催。

部長の田村大臣を中心に、本部長代理として出席。関係閣僚会議の報告の後、対応状況について関係局長の報告。(下記報告内容)

  1. 医療関係
    ・浸水、断水、停電の状況
    5県30の医療機関で被害有。17機関で対応済み。残り13の医療機関(宮城県2.福島県11)で現在対応中(9時現在)
    ・在宅酸素療法患者への対応
  2. 生活衛生・食品安全関係(水道の断水状況の影響)
     宮城県、福島県の10事業者において、4371戸が断水中。特に断水戸数の多い山元町に対して応急給水を実施中。(10時現在)
  3. 社会福祉施設関係(特に大きな被害はない。)
  4. 保健・衛生関係、薬局、薬剤師、輸血用血液製剤関係等など。

被災地の皆様におかれましては、今後1週間ほどは、地震に注意されますようお願いいたします。

また明日にかけて雨等荒れた天気が予想されるため、自治体からの情報など十分注意し、油断することなく早めの対応を心がけていただければと思います。

厚労省災害対策本部会議

田村大臣と

震度6強

厚労省災害対策本部会議