厚生労働・文部科学両省は17日、家族の介護や世話を担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」の支援を検討するプロジェクトチーム(PT)の初会合を開催。

文科省の丹羽副大臣と共に共同議長として挨拶。「必要な支援が届かず、年齢や成長に見合わない過度な負担となっていることが問題。青春は一度きりなので、スピード感をもって取り組みたい」と強調しました。5月をめどに支援策を取りまとめます。

本日は下記内容で議論。

【第1回会議内容】

  1. PTの立ち上げについて
  2. 厚労省・文科省におけるヤングケアラーの支援に係る取組み
  3. 有識者からのヒアリング
    ・成蹊大学文学部現代社会学科教授 澁谷智子氏
    ・日本ケアラー連盟理事 田中悠美子氏
    ・質疑応答
  4. 今後のスケジュール

開会前に有識者のお二人と日本ケアラー連盟 堀越栄子 代表理事らと副大臣室で懇談。伺った提言など今後の政策に活かしてまいります。