立憲民主党 障がい・難病PTの山花郁夫議員・川田龍平議員以下衆参国会議員の皆様が厚労省へ。(24日)
「新型コロナウイルス感染症の後遺障害に関する研究調査の継続及び充実を求める要望書」を持参され、要望内容を伺いました。
厚労省では現在、新型コロナウイルス感染症の後遺障害の研究調査について①後遺障害の実態調査②長期合併症の実態把握と病態生理解明のための基礎研究③味覚・聴覚障害の機序と疫学、予後の解明の3分野について研究調査が行われています。
また神経免疫系の後遺障害に、いわゆる筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を発症した事例が、海外等で報告されており、その病理生理解明のための神経免疫系の研究調査実施等の要望です。(下記内容)

【要望事項】

1. 後遺症の研究調査を2021年度以降も継続すること。
2. 後遺症の研究調査にME/CFSとの因果関係解明のために欠かせない、神経免疫系の研究調査の実施
3. 2020年度に行われた後遺障害の研究データをME/CFSの専門家も扱うことができるようにすること。
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)については、患者会の代表 NPO法人 筋痛性脳脊髄の会 篠原三恵子理事長と2011年(公明党部会にて)以来交流を続け要望を伺っています。
ご要望内容も含めて、しっかり受け止め、対応してまいります。