31日夕方、農林水産省講堂にて「第8回食育推進会議」が開催。田村厚労大臣の代理で出席。

食育基本法では、食育推進会議は、食育の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、食育推進基本計画を作成するものとされています。(5年に1度)
食育推進評価専門委員会座長の服部幸慶氏(服部学園 理事長)、審議官から計画案の説明があり、新たな食育推進基本計画(第4次)を決定。
その後委員からの発言があり、厚生労働省として発言致しました。(下記挨拶趣旨)
「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むため、多様な暮らしに対応した切れ目のない食育を推進することが重要です。
今回決定される第4次計画を踏まえ、国民の健康寿命の更なる延伸に向けて、産学官の連携体制を構築し、自然に健康になれる食環境づくりの推進とともに、地域の高齢者の低栄養・フレイル予防に資する取組みを行ってまいります。また食育の取組みを進める上で、食品の安全性や栄養について、医学的・科学的知見を踏まえた、適切な取組みと情報提供をお行ってまいります。」

有識者委員の発言では、武見ゆかり委員(女子栄養大学大学院教授)、島根県からオンライン参加の長島美保子委員(全国学校栄養学校栄養士協議会 会長)が発言されました。

最後は、会議の会長である野上農林水産大臣から挨拶があり、閉会となりました。