3日夕方、広島県福山市内にて、「認定NPO法人乳がん患者友の会きらら」理事長 NPO法人広島がんサポート・副理事長の中川圭氏とお会いし、要望を伺いました。
福山市の野村志津江市議が同席。中川理事長とは2012年初めて広島でお会いして、「乳がん患者友のきらら」の取組み等、伺いました。(2012年のブログ)
あなたの大切な人へ!メッセージカードを贈ろう!乳がん検診促進(広島県広島市)
午前中、日下美香県議と挨拶まわり。 NPO法人乳がん患者友の会 きらら・中川理事長と懇談。 患者会の取組みや要望を伺う。 学校でのガン教育、検診、拠点病院の整備、心…
「きらら」は、乳がん患者とその家族のための会。前向きに乳がんと闘うことを目標においた会員相互のボランティアで運営される自助グループとして設立されました。
「転移性トリプルネガティブ乳がん治療薬『Trodelvy』 早期承認に関する要望」について伺いました。
乳がんは、日本人女性が罹る最も多いがんで、その患者数は増加の一途をたどっております。乳がんの治療は飛躍的に進歩していますが、乳がん全体の約15%~20%を占めるトリプルネガティブ乳がんは、ホルモン療法や分子標的薬の効果は無く、効果が期待できる薬剤は副作用の強い化学療法剤に限られています。
トリプルネガティブ乳がんは他のタイプの乳がんと比較して、再発率が高く、生存率も短いことから一日も早い新薬の承認が強く望まれています。
そのような状況の中、2020年4月「転移性トリプルネガティブ乳がん治療薬『Trodelvy』が米国FDAにより迅速承認された事から、日本での早期承認に向けた要望内容です。
海外での臨床試験での「転移性トリプルネガティブ乳がん治療薬『Trodelvy』の効果なども伺いました。
また中川理事長はNPO法人パンジャパン広島アフィリエート支部長としてすい臓がん撲滅の為の活動もされており、その活動も伺いました。
ご自身の体験を通じてがん患者に寄り添いながら精力的に活動されている姿に共感し、大変感銘を受けました。がん対策にしっかり取り組んでまいります。