新型コロナ対策を検討する厚生労働省の専門家会合・「第29回新型コロナ感染症対策『アドバイザリーボード』」が7日夜、厚労省で開催。

座長の国立感染症研究所 脇田隆字所長、地域医療機能推進機構の尾身茂理事長など有識者から現在の感染状況の分析・評価等話し合われました。
まん延防止等重点措置が5日から適用された大阪、兵庫だけでなく、京都、奈良、和歌山でも3月下旬から感染者数が大きく増加。
病床逼迫(ひっぱく)などにより、医療提供体制は「大変厳しい状況」と評価。また変異株への対応、今後の感染拡大に備えた医療提供体制などが、議論されました。