24日午後から参議院決算員会。本日は厚労省、法務省所管の内容が中心。公明党下野六太議員の質問に答弁。
質問内容は聴覚障がい者支援と産後ケア事業等です。下野議員は公明党障がい者福祉委員会の事務局長として取り組まれています。今回の質問も聴覚障がい者の病院、交通機関など日常の課題について質問されました。
私には「手話言語条例の制定状況と手話従事者の拡充に対する厚労省の認識について」の内容。
「全日本ろうあ連盟の調べでは手話言語に関する条例は406の自治体で制定されている。厚労省では、手話通訳従事者を確保するため、手話通訳者や要約筆記者養成する地方自治体への財政支援や国による指導者の育成。手話通訳士試験の実施や手話通訳士養成のための講座の実施。
さらに若年層の手話通訳者等の確保のため、平成30年度から大学生等を対象にした手話通訳養成モデル事業を実施しており、今後も教育分野との更なる連携など検討する。
引き続き聴覚障がい者の支援の更なる向上を図るため、障害者基本法所管の内閣府とも連携して、障がい者施策を推進してまいります。」と答弁しました。