労働者福祉中央協議会(略称:中央労福協)の石上千博副会長、南部美智代事務局長らが11日夕方要望で来訪。

「2021年度政策・制度に関する要求と提言」についての内容。下記要望を伺い、意見交換致しました。昨年の10月以来2回目となります。

【最重点項目】

長期化するコロナ禍に伴う市民生活への支援を総合的に推進し、様々な困難を抱えた人たちへ寄り添った相談支援を行うとともに、雇用の維持、就労支援や雇用の創出、住まいの保障、学費納入や奨学金返済が困難な人たちへの支援を拡充する。あわせて医療・介護従事者や相談者・支援員など支える側への支援を行う。

【重点項目】

1. SDGsの達成と協働組合の促進・支援
2. 中小企業勤労者の福祉格差の是正
3. 勤労者の生活設計・保障への支援
4. 安心・信頼できる社会保障の構築など。

【中央労福協とは】

労働者福祉中央協議会(略称:中央労福協)は、労働団体や労働者福祉に関わる事業団体、生活協同組合の全国団体、ならびに全国に組織されている地方労福協(都道府県ごとの労働者福祉協議会)で構成する勤労者福祉活動のための中央組織です。会長は神津 里季生(連合会長)