主要7カ国(G7)の保健大臣会合が3日、英南部オックスフォードで2日間の日程で始まりました。日本を代表してオンラインで参加しています。2日目(4日)は現地時間9時。日本時間は17時からです。
参加者はG7各国(日本、アメリカ、イギリス、ドイツ。フランス、イタリア、カナダ)の保健担当大臣及び国際機関(WHO等)。
英国が議長(マット・ハンコック氏)で米国(ザビエル・べセラ氏:)、フランス(オリヴィエ・ヴェラン氏)、ドイツ(トーマス・ステファン氏)、カナダ(パトリシア・ハイデュー氏)、イタリア(ロベルト・スぺランツア氏)、EU(ステラ・キリアキデュ氏)。
2日目の最初は、健康危機パート2のセッション。招待国(韓国、インド、オーストラリア、南アフリカ)の各大臣との意見交換です。各国の新型コロナの現状と対策など伺いました。
私からは、「新型コロナ感染症のパンデミックの克服及び将来の備えの強化するじは、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成を目指し、国際的な連携が不可欠。
途上国を含め、ワクチンなどへ公平なアクセスが重要。G7がアクト(ACT)アクセラレータ及びコバックス(COVAX)ファシリティの成果を確実なものとすべく議論を主導する事が重要。
そのために日本は6月2日、Gaviとワクチンサミットを共催し、国際的な資金調達を働きかけた事等。」発言しました。約2時間の活発な議論が続きました。