新型コロナ対策を検討する厚生労働省の専門家会合・「第42回新型コロナ感染症対策『アドバイザリーボード』」が7 日午後、厚労省で開催。
「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」は、新型コロナウイルス感染症対策を円滑に推進するに当たって必要となる、医療・公衆衛生分野の専門的・技術的な事項について、厚生労働省に対し必要な助言等を行うものです。
座長の国立感染症研究所 脇田隆字所長、地域医療機能推進機構の尾身茂理事長など有識者から現在の感染状況の分析・評価等話し合われました。
首都圏で新規感染者の増加が続いており、「感染の再拡大が強く懸念される」。五輪の開幕を控えた東京都では7日、新たな感染確認が920人に。首都圏で全国の感染者数の3分の2を占める状況で、「全国へ波及させないためにも、対策の徹底が必要」との認識を示しました。