19日夕方、香川県多度津町を地元隅岡美子町議と訪問。丸尾幸雄町長と「新型コロナ対策、ワクチン接種、北前船(日本遺産)等」で懇談。
多度津町は香川県中部の海沿いにあり、南は讃岐平野が広がり、北は瀬戸内海国立公園に面しています。
古くから海上・陸上交通の要所として栄え、現在もJR四国土讃線の起点となる多度津駅などがある。
面積は約24平方キロ、人口は約2万1878人。(2021年8月1日現在)
江戸時代から丸亀港とともに金毘羅参詣の上陸港の役割を担ってきました。また北海道や東北の産物を運ぶ北前船の寄港地としても大いににぎわいました。
令和元年5月13日に多度津町が日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に追加認定されました。2018年丸尾町長を訪問したさい、日本遺産登録や
合田邸等についても意見交換していました。(当時訪問の写真)
貴重なお話しを伺い、ありがとうございました。
【合田邸】
多度津の近代産業の発展に尽くした多度津町の七人の豪商「多度津七副神」の一人「合田房太郎」の邸宅。大正~昭和初期に建築され、七福神の中で唯一残る邸宅。
合田房太郎(1861年~1937年)は米穀肥料商を営み、のちに県内初の私立銀行・多度津銀行の取締役、四国電力の前身・四国水力電気社長などを歴任し、四国の近代化に大きく貢献しました。