4日午前、新居浜市内の(株)クック・チャムmy mamaを視察。公明党から笹岡博之県代表(県議)、藤原雅彦市議が同行。

(株)クック・チャムの藤田敏子社長、竹下喜和子専務、(株)クック・チャムmy mamaの日野浩司社長から概要を伺い、意見交換。

(株)クック・チャムmy mamaは(株)クック・チャムの100%子会社として、知的障がい者を主たる対象とした就労継続支援A型事業所として2010年設立。

親会社のクックチャムの下請け業務としてコロッケやシュウマイ作りや施設外就労として「ばあばの昼ごはん」や新居浜市役所の地下食堂に従事されています。利用者20名(男性8名、女性12名)。

(株)クック・チャムグループ全体の障がい者雇用数は69名(一般就労14名、A型事業利用者55名)。

【(株)クック・チャムの概要】

1974年設立。(創業1947年)愛媛県新居浜市が本社。
おかずのお店「クック・チャム」のチェーン展開など惣菜等おかずの販売店の展開。九州を中心に72店舗を展開、年間60億円以上を売り上げている。メニューの多さが売りで、80~130種類あるという。おかずがどんどん入れ替わっていくため、次来た時にはまた違うおかずがあるかもしれないという期待があるため客足が絶えない。途中で入れ替えられたおかずはお弁当にするなどして使われる。

藤田社長は平成14年度女性起業家大賞・最優秀賞を受賞。本年エクセレント賞受賞の予定。「女性経営者を世の中に送り出す」と女性社長100人の目標を掲げています。フランチャイズ店のオーナー経営者誕生と社員の独立開業で、現在、社長は15人以上に。社内独立制度(DFC=独立フランチャイズ・チェーン)をとっており、全国に店舗を展開されている。