5日午後、日本バス協会の清水一郎会長が国会事務所に来訪。
清水会長は、愛媛県松山市出身で(株)伊予鉄グループの社長も兼務されています。

全国のバス事業者およそ2400社が加盟する、日本バス協会のトップに中国四国の企業から就くのは初めてです。
新型コロナの影響が長期化し、深刻な打撃を受けているバス業界。

地域の路線バスはもともと厳しい中、高速バスや貸し切りバスの事業で利益を維持している実情。ところがコロナで県境をまたぐ移動が厳しくなり高速バスと貸し切りバスの需要が一気に冷え込み、公共交通は最大の危機を迎えています。

10月13日付け日経新聞の全面広告「バスのない世界を、考えてみてください」。国民の皆様にその危機的状況を訴えられています。

ワクチン接種が進み、感染状況が急速に減少しています。会長は、さらなるワクチン接種の推進と共に政府の経済対策に大きな期待も寄せられています。公明党として全力で応援してまいります。