27日午後、熊本県蒲島知事・小早川県議会議長が厚労省副大臣室へ。「国産ワクチンの早期実用化に向けた特段の配慮」の要望。
熊本県内企業 KMバイオロジクス社が開発中の「国産の不活化ワクチン」。現在最終段階の治験に向けた準備が進められており、2022年度までの実用化を目指しています。1日も早い実用化に向けた支援の要望です。
国産ワクチンの開発・生産については、研究開発600億。生産体制整備への補助第2次補正1377億。有効性を検証する試験の実施費用の補助 第3次補正1200億円の支援が予算化されています。KMバイオロジクス社も活用されています。
6月には、政府が一体となって長期継続的に取り組む国家戦略として「ワクチン開発・生産体制強化戦略」が閣議決定されたところです。薬事事承認プロセスの迅速化など、必要な環境整備や支援等を行ってまいります。