新型コロナ対策を検討する厚生労働省の専門家会合・「第56回新型コロナ感染症対策『アドバイザリーボード』」が9日夜、厚労省で開催。
後藤大臣、古賀副大臣らと共に出席しました。座長の国立感染症研究所 脇田隆字所長ら有識者から現在の感染状況の分析・評価等話し合われました。コロナ禍で脇田座長以外有識者は全員リモートでの参加です。
感染状況は、「11月以降も全国的に新規感染者数の減少が続き、継続的に増加傾向を示す所(地域)は今のところない」との分析。
また厚労省がコロナの影響で制限されていた高齢者施設での面会について、ワクチンを接種済みの人などは面会を再開できるよう施設に促す案を示し、おおむね了承されました。