6日午後、徳島市内にあるNPO法人ほっとハウスが運営する地域活動支援センター「ほっとハウス」を訪問。
2006年から交流を続けている松本千鶴理事長や幸子さん達利用者の皆様が待っていてくださり、「365日の紙飛行機」を手話コーラスで歌っていただきました。皆さんの笑顔と真心に胸が一杯になりました。ありがとうございました。
「ほっとハウス」は松本千鶴さん(NPO法人 ほっとハウス理事長)が長女幸子さんがダウン症で、知的障がい者の働き場が少ない事を実感し、2000年4月に地域共同作業所として開設。約12人が働き、クッキー・手芸品などを作って販売、喫茶店も運営しています。2006年NPO法人として認定。
松本理事長、脇田副理事長、賀好理事と新型コロナ対策、障がい者就労、災害時の対策、親亡き後等の現状と要望等伺いました。
コロナ禍でも事業を継続。アクリル板など設置し、密を避けるために、人数も制限し、ローテーションで運営。イベントなど全て中止になり、売り上げは大幅ダウンする中、持続化給付金を申請。なんとか乗り切り対応されています。
2018年から徳島市との協同事業「知的障がい者の防災準備」を3年間でスタート。もし災害がおこり、避難所での生活を余儀なくされたとして、知的障がい者や家族へのストレスや不安をどう解消すれば良いのか?こうした問題を解決するための事業。ワークショップなどを通じ、防災リュックを制作したり、防災ピクニックなど防災意識を高める取り組みにも挑戦されています。3年間の成果・完成されたパンフレットをいただきました。素晴らしい活動です。
私も15年間の中で、いつも家庭に戻ってきたように、元気と勇気を頂いています。感謝です。これからも「ほっとハウス」のメンバーの笑顔が見続けられるように、障がい福祉政策に全力で頑張ってまいります。