公明党の核廃絶推進委員会(委員長:浜田参議院議員)と青年委員会(委員長:矢倉克夫参議院議員)は15日、参議院議員会館で合同会議を開催。

山口代表以下衆参国会議員、長崎県地方議員、NGO関係者が出席。

核軍縮に向けた取り組みについて外務省や核軍縮に取り組むNGO(非政府組織)の関係者らと意見交換しました。

山口代表は核軍縮に向けた対応で日本がNPTを重視している現状に触れ「NPT運用会議で核保有国に働きかけることは大事なことであり、ぜひ活路を開いてもらいたい」と力説。

その上で、非保有国に対する働き掛けでは、ノルウェーとドイツが核兵器禁止条約の締約国会合へのオブザーバー参加を表明したことについて「核保有国と同盟を結んでいる国がオブザーバー参加を表明したことは画期的だ」と評価。「日本も非保有国に対する働き掛けを行うべきであり、その具体的なあり方は、日本政府がオブザーバー参加を行うことだ」と訴えました。