公明党医療制度委員会(委員長:あきの公造参院議員)は20日参議院議員会館にて、長崎大学大学院迎寛教授(呼吸器内科)や塩野義製薬の手代木功社長と新型コロナウイルス感染症の国産経口薬治療薬(飲み薬)を巡り意見交換。石井啓一幹事長ら衆参国会議員が出席。
迎教授は、一部の治療薬が変異株に効かなくなっているとして「絶えず新しい薬を開発する必要がある」と指摘。国内で使われている海外製の治療薬について「供給不安が顕在化している」と述べ、国産治療薬の重要性を訴えました。
手代木社長は、塩野義が進める飲み薬の臨床試験(治験)では、「日本人に対する安全性・有効性を確認している」と強調。国内での一日も早い実用化に向けた支援を求めた。石井幹事長は国産の飲み薬について「承認の手続きや契約を急ぐよう、改めて政府に申し入れを行いたい」と述べました。
しっかりと支援してまいります。