参議院本会議にて、岸田総理の施政方針演説に対して、各党代表質問が行われました。(21日)
公明党の山口那津男代表は「核なき世界」の実現に向けて、日本が核保有国と非保有国の橋渡し役を積極的に果たすべきだと強調。首相が核廃絶へ打ち出した「世界賢人会議」の役割を明確にするよう求めました。
感染が急拡大する新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の対応では「医療提供体制の確保やワクチンの追加接種前倒しなど迅速な対応が必要だ」と力説。国産ワクチン・治療薬の開発支援などを強く求めました。
約30分の質問は、「核廃絶・安全保障」「コロナ対策」「全世代型社会保障」「女性活躍」「防災・減災」などの内容。
「ヤングケアラーなどの孤独・孤立対策や離島振興法の改正など」にも言及されています。