2日夕方、財務省へ。公明党財政・金融部会(部会長:角田秀穂衆議院議員)の部会長代理として、「令和3年分確定申告に関する緊急要望」を岡本三成財務副大臣に実施。
年明けから全国各地において、かつてないスピードで感染が拡大し、現在34都道府県において「まん延防止等重点措置」が適用されている。
一日当たりの新規感染者数は7万人を超え、過去最大を更新し続けている上、これによって、濃厚接触者となって働けなくなる方も急増している。
また、病床使用率が緊急事態宣言発令の目安となる50%を超える地域が現れ始めている状況だ。こうした中で、今年も確定申告の時期を迎える。感染拡大防止に万全を期す観点から、公明党財政・金融部会として、下記内容を要望しました。
- 令和3年分確定申告の申告期限・納付期限について、新型コロナウイルスの影響で期限内に申告が困難な方については、期限を延長するなど柔軟に対応すること。その際、納税者が行う手続きの簡素化を図ること。
- 感染が拡大する中においても納税者が安心して申告相談できるよう、過去2年間の経験を活かし、以下の取り組みの更なる強化に努めること。
- 自宅からのe-Taxを活用した電子申告の推進
- 確定申告会場の混雑緩和策の推進
- 確定申告会場の感染防止策の徹底
岡本副大臣は「現場の声を受け止め、要望に沿う形で対応したい」と話されました。