公明党の機関紙・公明新聞は本日(4月2日)創刊60周年を迎えました。この間、公明新聞を育ててくださいました愛読者の皆さま、販売店や配達員の皆さま、党員・支持者の皆さまなど、全ての関係者の皆さまに心から御礼・感謝申し上げます。大変にありがとうございます。
公明新聞は1962年(昭和37年)4月2日、公明党の前身である公明政治連盟(公政連)の機関紙として産声を上げました。またこの年の9月13日に開かれた公政連の第1回全国大会では、「大衆とともに」との不変の立党精神が示されています。以来、この立党精神に立脚した機関紙とした公明新聞は、党のネットワークの軸となり党勢拡大に重要な役割を果たしてきました。同時に庶民・大衆の立場に立って、日本の進むべき方向を示す「オピニオン・リーダー」としての役割を併せ持ってきました。
今、世界そして我が国は、収束が身通せないコロナ禍とロシアにおけるウクライナ侵略という「2つの危機」に直面しています。こうした中で政治には、国民の暮らしも守り、平和で安全な社会を構築することが強く求められています。「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」を掲げ、連立政権の一翼を担う公明党の責任の重さを、深く自覚せずにはいられません。
2019年から2020年にかけて公明新聞機関紙推進委員長として、全国を廻り、懸命に機関紙拡大に取り組まれる党員、支持者の方々とお会いしてまいりました。
その後は政府の厚生労働副大臣、内閣府のワクチン接種推進副大臣を1年2か月。現在参議院国会対策委員長として活動させていただいていますが、庶民・大衆の切実な願いと期待、すなわち”衆望”を担うことが公明党の使命です。本日の創刊記念日を迎えるにあたり、改めて決意を深め、これからも「どこまでも人間主義」「現場第一主義」に徹し抜いてまいります。