4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」。本日東京タワーの他、全国250か所以上のランドマークがブルーにライトアップされました。今年も新型コロナウイルス感染症の影響で、東京タワーの点灯式も一般参加者なしで、点灯式が行われました。
平成19年、国連総会において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。今年で制定から15回目を迎えます。具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
また私も改正に関わった発達障害者支援法では、乳幼児期から高齢期までのライフステージを通じた切れ目のない支援を実施することや、家族なども含めたきめ細かな支援を推進し、身近な場所で支援が受けられる体制を構築することなどが明記されています。
発達障害の支援を考える議員連盟 尾辻会長と共に事務局長として出席。日本自閉症協会 市川宏会長や「セサミストリート」のキャラクターたち(自閉症の女の子ジュリアとその友達エルモ、クッキーモンスター)と点灯ボタンを押下。
司会は国沢真弓さん(フリーアナウンサーで発達障がいファミリーサポートMarble 代表理事)。藤巻さんファミリーも現地に来られていました。
昨年同様シンポジウムを行わず、発達障害当事者や関係団体からのメッセージ動画やセサミストリートによる啓発動画をホームページで公開しています。
世界中ブルーにライトアップされ、自閉症、発達障がいの理解が広がり、共生社会実現に向け、頑張ってまいります。