14日午後、大洲市内にある南予被服(株)を訪問。山本義勝社長と燃油高騰や新型コロナの影響など伺いました。公明党の国民生活総点検運動の一貫です。
山本義勝社長とは従弟になります。
昭和23年に八幡浜にある本社を創立。この夏、創立75年を迎えます。45年前、大洲の現在の場所に工場を設立。
従来は時代時代に求められる衣服を多く取扱ってきましたが、現在では全国各地の学校で使用されるブラウスを中心に製造。最も忙しくなる入学時期に向けて、夏場のうちから備蓄生産を早めに行い、年間を通じて安定した経営を行っています。従業員のうち1/3が外国人(ベトナム)研修生で、本日3回目のワクチン接種を受けるそうです。
2018年の豪雨災害で肱川が氾濫。工場が浸水し、大きな被害となりましたが、再建され今日に至っています。
燃油高騰の影響では、縫製の原材料では糸が1~2割値上げ。石油製品の生地も今後値上げに。また電気代も上がっており、中小企業の経営を圧迫しています。今後の政府の総合緊急対策に期待されています。
伺ったご意見など政策に活かしてまいります。