28日午後高知市内を高木妙市議と訪問。「オーテピア高知声と点字の図書館」を坂本康久館長の案内で見学。
様々な理由で『本』を読むことが難しい人が多くいます。「オーテピア高知声と点字の図書館」では、高知のすべての人がいつまでも読書を楽しめるように、読書が困難な人が読めるようにサポートします。電話で利用登録や貸出申し込みが出来ます。図書の郵送サービスもあります。いろいろなバリアフリー図書で皆様の読書をサポートします。館内は障がいがあっても移動しやすい設備になっています。休憩スペースも有ります。全サービスは無料です。
2019年6月に成立した読書バリアフリー法整備に取り組んできた人間として、法施工後予算が拡充され、支援の手が広がった声を伺い大変安堵致しました。
1.録音図書(音声デイジー図書)
活字図書を音声で録音した図書。その数は10万タイトル以上。本屋大賞などのベストセラーやミステリー、時代小説、ノンフィクションなどいろいろなジャンルの本があります。週刊誌などの雑誌もあいます。
*録音図書専用再生機も貸し出します。
2.マルチメディアディジー図書
音声サポート付きの電子図書。知的・学習障害などで文字を読むことが苦手な人もわかりやすく読めます。
*デイジー:活字図書を読むことに障害のある人が利用しやすいデジタル図書の国際標準規格
*マルチメディアデイジー図書再生タブレット
「サピエ図書館」とインターネットで録音図書やマルチメディアデイジー図書がお手持ちのパソコン、スマートフォン、タブレットで利用でき、読む事が出来ます。