認定NPO法人 「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」の中井宏代表理事・松本英信副理事長が4日、国会事務所に来訪。

脳脊髄液減少症は、体への強い衝撃などで脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、髄液が漏れて頭痛や倦怠感などの症状が現れる病気です。

国土交通省の自動車局の担当者から6月成立した自賠責法改正の内容について伺い、意見交換しました。オンラインで広島から山本理事も参加。

法整備により事故防止及び被害者支援として必要な施策30億円が拡充され、歳出全体約200億円規模になります。
具体的に介護者なき後対策の強化や高次脳機能障害者の社会復帰支援など支援の事業が拡充されます。

また本年、国土交通省から「自賠責保険(共済)における脳脊髄液減少(漏出)症について」の啓発用ちらしが病院などの医療機関に配布されたとの事です。
国土交通省の取り組みが前進しています。今後とも支援の拡充に全力で取り組んでまいります。