22日午後、公明党外交安全保障調査会(会長:佐藤茂樹衆院議員)は衆院第2議員会館で勉強会を開催。
慶應義塾大学土屋大洋教授から、サイバー戦について、「サイバーグレートゲームデジタル技術が変える国際政治」と題する講演を伺いました。山口代表はじめ衆参の国会議員が出席。
土屋教授は慶應大学法学部政治学科の卒業で私も同じ大学・学部・学科卒の同窓生になります。
土屋教授は、ロシアによるウクライナ侵略での情報戦などについて解説。従来からの陸・海・空の領域に加え、宇宙やサイバー空間などにも作戦領域が広がっていると強調。
その上で「日本のサイバー防衛隊は能力も予算も足りていない」と指摘。心理戦や認知戦への対応、データの獲得・分析能力の向上などが必要だとの認識を示されました。