9日午前、愛媛県砥部町に住む土居和博先生を地元高橋久美町議と訪問。
土居先生は長年小中学校の教員として勤務。校長も務められ、現在 伊予市子ども総合センター長として子どもの様々な支援に取り組まれています。
子ども総合センターでは、伊予市内に居住する0歳から18歳までの子どもとその保護者を対象に、子どもにかかわる様々な問題について、「子ども家庭総合支援拠点」として、保健・福祉・教育などの分野から総合的・専門的な相談・支援を行っています。年間1800件の相談があり、不登校、発達障害、虐待などの相談にのられています。県内では松山市と伊予市の2か所のみです。
こうした「子ども家庭総合支援拠点」の人口5.6万人以下での設置数・率は全国1313自治体の内347(26.4%)。
「子育て世代狡猾支援センター」は同人口規模で89.9%の設置。今後児童福祉と母子保健の一体的支援が児童福祉法改正で改善され、両者を統合化した「こども家庭センター」が令和6年4月までに全国の市町村で整備される予定です。
砥部町はじめ愛媛県内の市町村で妊産婦や子どもへのきめ細やかな支援が進むよう全力で取り組んでまいります。土居先生から貴重な提言等伺い、感謝致します。