「2022年第16回KHJ全国大会in 兵庫~KHJ全国ひきこもり家族会連合会・実践交流研修会」が兵庫県姫路市で5日、6日と開催されます。

基調講演①の講師は九州大学大学院医学研究院精神病態医学 加藤隆弘准教授。
「ひきこもりの多面的理解に基づく本人・家族支援:深層心理から脳科学まで」

・ひきこもりに対する早期介入「メンタルヘルス・ファーストエイドの活用」
・家族が最初の支援者になるための5つのステップ「ひ・き・こ・も・り」
・ひきこもりに関する多面的理解(うつ病・発達障がい等)
・未来のひきこもりとその支援

【加藤隆弘准教授プロフィール】
2000年九大医学部卒。08年日本学術振興会特別研究員,11年米ジョンズホプキンス大「日米脳」研究員,13年九大レドックスナビ研究拠点特任准教授,17年同大病院精神科講師を経て21年より現職。13年九大病院に「気分障害ひきこもり外来」を立ち上げ,脳と心の橋渡し研究ラボを主宰。著書に『みんなのひきこもり』(木立の文庫)。

基調報告の講師: 境泉洋 宮崎大学教育学部教授(オンラインにて)
 「KHJ実態調査から」
・ひきこもり支援者研修の在り方について
・KHJ主催 オンライン家族会
・農福連携(スマート農福連携:オンライン収穫)
・ひきこもり支援のための条例(埼玉県・大和市)

【境泉洋(さかい もとひろ)宮崎大学教授プロフィール】

宮崎大学教育学部教授。宮崎県生まれ。1999年宮崎大学教育学部卒。2005年早稲田大学博士(人間科学)。公認心理師、臨床心理士。2004年志學館大学講師、2007年徳島大学准教授、2018年宮崎大学教育学部准教授を経て、2021年1月から現職。KHJ全国ひきこもり家族会連合会副理事長、日本臨床心理士会ひきこもり専門委員会副委員長、NCNP精神保健研究所薬物依存研究部客員研究員、宮崎県ひきこもり地域支援センターひきこもり受理会議多職種専門チーム、認知行動療法研究常任編集委員、認知療法研究常任編集委員