公明党核廃絶推進委員会(本部長:谷合正明参院幹事長)と青年委員会(委員長:国重徹衆院議員)は21日合同会議を開催。
広島で10日、11日に核保有国と非保有国の有識者が核廃絶に向けて議論した「国際賢人会議」の成果に関して、外務省から報告を受け、意見交換。
会合には衆参国会議員、党広島県本部、長崎県本部の議員の他、多数のNGO関係者が参加。
外務省は、国際賢人会議について、オバマ元大統領やグテレス国連事務総長ら政治リーダーが「核兵器のない世界」実現に向け、力強いビデオメッセージを寄せたと紹介。
13人の委員が対面参加し、各軍縮を取り巻く厳しい国際情勢や安保環境について分するとともに、核軍縮の課題でも議論を進めたとした。
さらに被爆の実相への理解を深めるため、平和記念資料館の視察を行い、英語による被爆者の講話に耳を傾けたと報告。海外からの参加者は母国語で聞く体験談に感情を大きく揺さぶられたなどと語っていたとの説明がありました。