公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参院議員)として17日、18日と三重県鳥羽市離島の答志島を視察。
公明党から中川康洋衆院議員、塩田博昭参院議員、地元坂倉広子鳥羽市議が参加。全国離島振興協議会の小島愛之助専務理事・三木剛志調査研究部長らも同行。
答志島は、鳥羽港の北東約2.5km に位置する鳥羽市最大の島であり、答志(とうし)、答志和具(とうしわぐ)、桃取(ももとり)の3 集落がある。
地形は、総面積6.98k ㎡、周囲26.3kmで、島の80%が自然林で占められており、桃取町の奈佐には、市の木であるヤマトタチバナの原木が生えており、県の天然記念物にも指定されている。また、周囲には飛島、浮島、牛島、大中山島、大築海島、小築海島等の無人島を配している。
交通体系については、市営定期船が佐田浜港から答志、和具行きと桃取行きの2区間に分かれてそれぞれ1日8~10便運航。人口1657人。高齢者725人。(高齢化率 44%)
夕方から答志島にて島民の方々との意見交換会。地元参加者は、鳥羽磯部漁業協同組合の3つの支所(答志支所・和具浦支所・桃取支所)理事や3町会の会長(答志町内会 西川会長、答志和具町内会 山本会長、桃取町内会 山下会長)、鳥羽市議(浜口一利・濱口正久)や市行政担当者ら。
離島振興対策本部 本部長として挨拶。鳥羽市から永富洋一鳥羽磯部漁業協同組合 代表理事組合長が挨拶。
「救急医療の対応・介護サービス等」で切実な声をお聞きしました。
明日地域医療について、小泉先生らと意見交換の予定です。
常駐医師の確保策と共に救急艇などの対応、さらに遠隔医療など、安心して住み続けられる島を目指し、支援をしてまいります。長時間ありがとうございました。