公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参院議員)として17日、18日と三重県鳥羽市離島を視察。
公明党から中川康洋衆院議員、横山信一参院議員、塩田博昭参院議員、地元坂倉広子鳥羽市議が参加。
答志島コミュニティアリーナにて、遠隔医療などのスマートアイランド事業を小泉圭吾医師(鳥羽市立神島診療所所長)らから伺う。10年前の視察では神島診療所でお会いして以来、交流を続けています。
令和2年度に実施したオンライン診療の取り組みに加え、今年度採択を受けた、オンライン服薬指導、コミュニケーションロボット(ボッコ)を活用した取り組みを伺いました。
離島の取り巻く課題である人口減少、高齢化、医師不足を解決するために、へき地離島診療所にグループ医療を推進。
クラウド型電子カルテ&オンライン診療システムを推進。離島の7つの診療所にてオンライン診療・オンライン服薬指導を行っています。
小泉医師から要望のあった遠隔オンラインの報酬改定も対面診療の87%の報酬改定が2022年4月に実現。診療所でない自宅等からも認められる事になりました。大変感謝いただきました。
採択された令和4年度のスマートアイランド事業ではコミュニケーションロボット(ボッコ)を活用した高齢者見守り支援は、廃館となった診療所にてオンライン診療を行う事など、新たな取り組みに挑戦されています。
「へき地こそ、新しい技術の恩恵を受けるべく」との強い志を抱き、「出来ることは必ずある」と取り組む小泉先生の活動に共感し、今後とも応援してまいります。