9日、参議院総務委員会が開催。松本総務大臣の所信に対して各党から質疑が行われました。
公明党を代表して35分間。地方議員のなり手不足問題と消防団の課題について下記内容で質問しました。

両方とも、過疎化と少子高齢化の影響を受けているテーマです。
「地方議員のなり手不足問題」は4月の統一地方選を迎える前に「多様な人材の参画に向けた取り組みや処遇改善の課題など」8問。
消防団の課題は愛媛県松山市の消防団など視察した内容ですが、途中になり、次回以降の一般質問の機会において残り伺った課題や要望等を質問してまいります。

1.地方議員のなり手不足問題について
① 地方議員のなり手不足問題への認識はどのようなものか。(松本総務大臣)
② 請負業者が議員を兼業した場合を想定してどのようなチェック体制をとっているのか。
③ 立候補休暇の制定に向けてどのように取り組んでいるのか(中川政務官)
④ 多様な人材の参画に向けた好事例を周知すべきではないか。
⑤ 議会のデジタル化をどのように進めるつもりか。(中川政務官)
⑥ 処遇改善に向けた課題をどのように整理しているのか。
⑦ 議会の位置付け等の明確化をどのように規定していくのか。
⑧ 投票率の向上に向けて、どのように取り組むつもりか。(松本総務大臣)

2.消防団の確保について

① 消防団員の確保に向けてどのような取り組みを行っているのか。
② 報酬の引き上げをどのように進めているのか。
③ 担い手のすそ野を広げるためにどのような取り組みを行っているのか。