公明党2040ビジョン検討委員会(委員長:石井啓一幹事長)は24日午後、吉川洋・東京大学名誉教授を講師に招いて、「少子高齢化と経済成長 2040への展望}と題する講演を聞き、意見交換。

吉川氏は、日本の1人当たりの国内総生産(GDP)が低迷し続けている状況に言及し、日本経済が長期間停滞している要因について、「イノベーション(技術革新)の欠如」と指摘。
その上で、介護を例に挙げ、世界で高齢化が進展した際に輸出可能な介護システムを確立するなど、社会保障分野の技術革新も経済成長につながるとの見解を示した。

2013年、14年財務大臣政務官時代、財政制度等審議会財政制度分科会(財政審)座長だった吉川氏とは共に仕事をしたご縁があります。

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