27日夕方 日本科学未来館へ。「NEO 月でくらす展  ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」を見学。公明党から浮島文科部会長ら5人が参加。

「NEO月でくらす展」は、月面基地内外における月でのくらしがわかる「月面基地ゾーン」(基地内)、「月面ゾーン」(基地外)の2つのゾーンで構成されています。
基地内外のパネル学習やミッション体験などを通じて、月でくらす自分の姿を想像しながら楽しめます。未来館と、図鑑NEOを展開する小学館など各社が協力し、宇宙についての知見と未来への想像力を集結させることでつくりあげた月面移住の世界です。

浅川智恵子館長らと懇談。浅川館長とは同じ職場日本IBMで、大変尊敬している方で「あきらめなければ、道はひらける」との浅川さんの言葉を成人式の若いメンバーにいつも贈っています。国会議員となってからさらに交流が深まり、厚労副大臣時代には「障害者にやさしいICT機器等の普及に関する勉強会」のメンバーとして活躍頂きました。

この度、公明新聞 日曜版「素顔」欄の取材を願いし、30日掲載の予定です。ありがとうございます。

【開催概要】特別展「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」
会期:2023年4月28日(金)~9月3日(日)
休館日:火曜日(ただし、5/2、7/25~8/29の火曜日は開館)
時間:平日10:00~15:00(ただし、4/28~5/2、7/19~9/1は17:00まで)土日祝10:00~17:00 
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
料金:大人[19歳以上] 2,400円(2,100円)、18歳以下[小学生以上] 1,700円(1,400円)、未就学児[4歳以上] 1,100円(900円)

【日本科学未来館とは】
日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念に2001年7月9日に開館。科学技術創造立国のための「科学技術基本計画」に基づき、科学技
術への理解を深めるための拠点として開館した国立の科学館で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。

【浅川智恵子氏(あさかわ・ちえこ)】

TED日本語 - 浅川智恵子: 視覚障害者が世界を自由に探索できるようにする新技術 | デジタルキャスト

技術によって生活の質をいかに向上させることができるか?どうすれば視覚を使わずに世界を動き回れるようにできるか?14歳の時に視力を失ったIBMフェローで発明家の浅川智…

大阪府出身。IBMフェロー。米国T.J.ワトソン研究所所属。カーネギーメロン大学特別功労教授を兼務。これまで30年以上にわたりアクセシビリティ技術の研究開発に携わってきた。

中学生の時に失明。1985年日本IBM入社後、点字のデジタル化システムを開発し、現在のインターネット点字図書館の前身を築いた。1997年に初の実用的な視覚障がい者向け音声ブラウザ「ホームページ・リーダー」を開発し、世界の視覚障がい者の情報アクセス手段を格段に向上させるきっかけとなった。2009年IBMフェロー。13年紫綬褒章受章、19年米発明家殿堂入り。

14年米国赴任。米カーネギーメロン大学特別功労教授を兼務。AIの技術を応用することで視覚障がい者の自由な移動を可能にする「実世界アクセシビリティ技術」の研究開発に取り組んでいる。開発をした視覚障害者のためのナビゲーションシステムは東京のショッピングモールやピッツバーグ国際空港において実用化されている。

現在は「AIスーツケース」と呼ばれる視覚障がい者のためのナビゲーションロボットの研究開発に従事し、視覚障がい者が楽しみながら街歩きできる技術の実現を目指している。21年4月に日本科学未来館の館長に就任。工学博士。