公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参議院議員)と鹿児島県奄美群島の振興をめざす党奄美ティダ(太陽)委員会(委員長:濱地雅一衆議院議員)は5月19日から5月22日の期間、奄美大島・沖永良部島・与論島を廻り視察します。
これには同本部の私と、濱地雅一衆議院議員、吉田宣弘栄等対策本部事務局長(衆院議員)のほか、金城泰邦衆院議員、窪田哲也参議院議員、地元県議(松田浩孝・森昭男・村野俊作)、同群島の奄美市議(大迫勝史)和泊町 東弘明町議らが参加しました。また国土交通省、鹿児島県、奄美群島広域事務組合、全国離島振興協議会の方々も同行されました。
5年ごとに改正、延長が行われる時限立法「奄美振興開発特別措置法」(奄振法)の期限が今年度末に迫っていることから、離島振興対策本部として、今年6月に奄振法の延長を含む、離島振興に関する提言を国に行い、課題など、地元の声を提言に盛り込んでまいります。
5月20日早朝、鹿児島空港から 沖永良部島へ。視察団と合流しました。
最後は、和泊町の下水道施設を視察。
【和泊浄化センター整備概要】
・和泊町の浄化センターは平成11年供用開始。
・普及率90.8%。総人口2805人。接続率85.4%。区域内人口2549人。接続人口 2177人。
・下水処理水の農業用水として再利用や豊かな自然及び住環境を守ることを目的に整備されましたが、22年経過後、老朽化が激しい状況です。
・老朽化に伴う大規模改修が想定されます。
今後10年間で約15億円の設備投資が計画されており、財政への大幅な負担が懸念されており、国の支援が求められています。
奄振法の改正など対応策を検討してまいります。