公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参議院議員)と鹿児島県奄美群島の振興をめざす党奄美ティダ(太陽)委員会(委員長:濱地雅一衆議院議員)は5月19日から5月22日の期間、奄美大島・沖永良部島・与論島を廻り視察します。

これには同本部の私と、濱地雅一衆議院議員、吉田宣弘栄等対策本部事務局長(衆院議員)のほか、金城泰邦衆院議員、窪田哲也参議院議員、地元県議(松田浩孝・森昭男・村野俊作)、同群島の奄美市議(大迫勝史)和泊町 東弘明町議らが参加しました。また国土交通省、鹿児島県、奄美群島広域事務組合、全国離島振興協議会の方々も同行されました。

5年ごとに改正、延長が行われる時限立法「奄美振興開発特別措置法」(奄振法)の期限が今年度末に迫っていることから、離島振興対策本部として、今年6月に奄振法の延長を含む、離島振興に関する提言を国に行い、課題など、地元の声を提言に盛り込んでまいります。

沖永良部島からマルエーフェリー(あけぼの)で「与論島」へ。南国の海に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれた小さな島「与論島」。
沖縄にも近い鹿児島最南端の島です。海ではウミガメやカラフルな熱帯魚が戯れ、島のあちこちでハイビスカスやブーゲンビリアなど南国の鮮やかな花々が見られます。

離島振興本部で視察の途中で、特定の条件でしか現れない幻の砂浜「百合ヶ浜」が垣間見れる場所に寄りました。

「百合ヶ浜」は、島の東側にある、大金久海岸の沖合い1.5kmの場所に例年だと春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にその姿を現します。
「百合ヶ浜」は日によって現れる時間、位置や大きさが違い、潮が満ちてくるとまた波の下に隠れてしまいます。

「百合ヶ浜」の白砂と辺り一面がエメラルドグリーンに輝く海の色はまさに地球の楽園。百合ヶ浜で年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれるという言い伝えがあります。
素晴らしい景色に感激です。短い時間でしたが、幸せなひと時でした。