公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参議院議員)と鹿児島県奄美群島の振興をめざす党奄美ティダ(太陽)委員会(委員長:濱地雅一衆議院議員)は5月19日から5月22日の期間、奄美大島・沖永良部島・与論島を廻り視察します。
これには同本部の私と、濱地雅一衆議院議員、吉田宣弘栄等対策本部事務局長(衆院議員)のほか、金城泰邦衆院議員、窪田哲也参議院議員、地元県議(松田浩孝・森昭男・村野俊作)、同群島の奄美市議(大迫勝史)和泊町 東弘明町議らが参加しました。また国土交通省、鹿児島県、奄美群島広域事務組合、全国離島振興協議会の方々も同行されました。
5年ごとに改正、延長が行われる時限立法「奄美振興開発特別措置法」(奄振法)の期限が今年度末に迫っていることから、離島振興対策本部として、今年6月に奄振法の延長を含む、離島振興に関する提言を国に行い、課題など、地元の声を提言に盛り込んでまいります。
沖永良部島からマルエーフェリー(あけぼの)で与論島へ。1時間40分の船旅です。111番目の離島訪問です。
与論町浄水場を視察。
【与論町上水道事業】
・計画給水人口6,100人。計画1日最大給水量 3600㎥
・平成11年から12年度完成。13年から供用開始。
・鹿児島内水道料金5115円で一番高い
・与論島、沖永良部島、喜界島も3島は水道水脈を降起サンゴ礁由来の地下水のため、硬度低減下は必要不可欠。
・電気透析設備は維持管理費が高い。
(要望)
奄振事業制度拡充による浄水場施設の機能強化、財政支援
【与論島(よろんじま)】
奄美群島の内で最も沖縄県に近い位置にあり、南西約23km沖に沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)が、西方約40km沖には伊平屋島があり、伊是名島も見える。
島の周囲は珊瑚礁で囲まれており、美しいサンゴ礁の島である。礁の内側は水深2 - 3mの浅い海が広がる。隆起作用と造礁作用による石灰岩でできた島。
人口:5,115人 面積:20.56㎢ 周囲:23.7㎞