軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会 佐曽利麗子さん、斉藤洋太郎事務局長が国会事務所に来訪。(27日)
「交通事故によるMTBI被害者の救済などについて」意見交換致しました。
【軽度外傷性脳損傷(MTBI)】
軽度外傷性脳損傷(MTBI)とは 交通事故やスポーツ外傷などで頭を打ったり、頭が強く揺さぶられたりすると、脳に衝撃が伝わり、脳損傷が起こることがあります。
WHO(世界保健機構)の報告によると30分以内の意識喪失、24時間未満の外傷後健忘を示す脳損傷は、MTBIと呼ばれます。
軽度外傷性脳損傷(MTBI)の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は多いと言われています。