全日本自閉症支援者協会 総会が12日午後都内で開催。
全日本自閉症支援者協会(松上利男会長)は、『自閉症者の人権と生きるための発達保障、自立ならびに社会参加のために実践と研究を推進し、さらに、これに参画するものの研鑽と相互交流を促進することを目的』として、1987年に8ヶ所の自閉症者施設によって発足。現在、会員施設は68施設で利用者定数は3236名、利用者の約75%が自閉症の人たちで、総会と研究会の他に、関係機関との情報交換や要望活動、会報の発行、調査研究活動、海外情報の紹介などを行っています。
超党派の「発達障害の支援を考える議員連盟」の事務局長として講演を行いました。昨年に引き続き2回目です。
講演のテーマは「発達障害者支援の今後の課題と展望」。
「自身の自己紹介・議連紹介と共に発達障害者支援法の改正、令和5年度発達障害者関連予算と施策(厚労省・文科省、子ども家庭庁)、強度行動障害の施策など」の内容です。
開会前に松上利男会長(社会福祉法人 北摂杉の子会理事長)、石井啓副会長(社会福祉法人 嬉泉 理事長)らと懇談。
また中国・四国ブロックでは、山口県知的障害者福祉協会 岩武毅会長(社会福祉法人 蓬莱会 施設長)、松本正副会長(社会福祉法人 ひらきの里施設長)はじめ全国から参加された方々と交流させていただきました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。